目次
YAMAHA THR10
ウクレレを始めてけっこう早いタイミングから欲しいと目をつけていたYAMAHA製の小型アンプの『THR10』を購入しました。
約30,000円でした。
ウクレレを始めるときに練習環境的にサイレントウクレレ(MAHALOのEUK-200)を選びました。
このウクレレはサイレントであると同時にエレキウクレレなのです。
アンプにつなげるのはもちろん、ライン出力もできるので簡易的なスピーカーなどにも接続できます。
最初はヘタッぴすぎて、アンプにつなげるのもおこがましいし、家族にも迷惑な感じでした。
このウクレレを選んだときからいつかはTHR10というアンプにつないでジャカジャカやりたいなーと思っていたので、ようやく念願の一品を手に入れた気分です。
後継商品THR10Ⅱが発売
YAMAHAアンプのTHR10の後継商品である『THR10Ⅱ』が2019年に発売されています。
THR10がかなり良いアイテムだったのでこの後継機種も期待できるでしょう。
TRH10ⅡとTHR10の比較
僕は音楽のことは全くの素人でウクレレを趣味で少しかじった程度ですが、素人なりの比較をしていきます。
- Bluetooth搭載
- ギターワイヤレスレシーバー内蔵
- 内臓バッテリー搭載
- PC接続がドライバー不要
エフェクトやサウンドパターンというのは僕には良く分からないので公式カタログで確認してください。
Bluetooth搭載
Bluetoothを搭載したことによって様々なワイヤレス化が可能になりました。
Bluetooth対応のフットコントローラーを使用すればワイヤレスでエフェクトのON/OFFを切り替えられます。
Bluetooth接続でオーディオプレーヤーにもなります。
僕はウクレレやギターを練習しないときはTHR10をスマホとステレオケーブルで接続して音楽を聴いたりしていますが、ケーブルの接続が何気に面倒でした。
Bluetoothを搭載したことによって無線でスマホとTHR10Ⅱを接続してオーディオプレーヤーとして楽しむことができるようになりました。
ギターワイヤレスレシーバー内蔵
THR10Ⅱの上位2機種(THR30ⅡWireless/THR10ⅡWireless)にギターワイヤレスレシーバーが内臓されているので、別売りの『Line 6のRelay G10Tトランスミッター』を購入することでギターやウクレレとTHR10Ⅱがワイヤレスで接続できます。
各ショッピングサイトを探してみましたが、Amazonでのみ取り扱いを確認できました。
内臓バッテリー搭載
THR10のときはACアダプターか電池での駆動でしたが、THR10Ⅱから充電式の内臓バッテリー(約5時間駆動)とACアダプターとなりました。
電池式も便利でしたが交換が面倒でしたので内臓バッテリーになってより手間なしになりました。
ただし、内臓バッテリーは上位の2機種(THR30ⅡWireless/THR10ⅡWireless)のみでTHR10Ⅱは内臓バッテリーが搭載されておらず、ACアダプターでの駆動になります。
PC接続がドライバー不要
パソコンとの接続に以前はドライバー(ソフトウエア)が必要でしたが、今回から不要になりました。
USBケーブで接続するだけでパソコンのオーディオとして認識されるので簡易的なレコーディングなどがすぐに行えます。
THR10Ⅱシリーズは3機種
公式カタログによるとTHR10Ⅱは3機種のラインアップです。
- THR30ⅡWireless
- THR10ⅡWireless
- THR10Ⅱ
上位2機種はギターワイヤレスレシーバーと内臓バッテリー搭載で完全ワイヤレス化されています。
どうせ買うならTHR30ⅡWirelessだと思いますが、約6万円します。
最後の一押しはやはり息子
最終的にTHR10の購入に至った経緯は、まず息子がマイクが欲しいと言い出したことから始まりました。
僕はマイクと入出力のあるスピーカーに接続すればすぐに使えると思っていましたが、実際にマイクを買ってスピーカーにつないでみたところ全然音が聞こえてきません。
さらに、ウクレレ用に買ってあった超小型アンプにつないでみてもうまくいきません。
いろいろ調べた結果、今回購入した『YAMAHA THR10』を使えばマイクも使えそうだと分かり、自分のエレキウクレレにも使えるからもう買ってしまえ!ということになりさっそく島村楽器に行って購入してしまいました。
結果、マイクも使えましたしエレキウクレレと接続しても楽しめるので良い買い物でした。
THR10の機能
THR10はアンプとしてだけではなくエフェクターも内蔵されているのいろんな音で楽しめます。
さらに入出力もヘッドフォンやUSBまで付いているのでパソコンとも接続できます。
- アンプとしての機能
- エフェクターとしての機能
- PCのスピーカーにもなります
- スマホと接続すればオーディオスピーカーになります
- マイクを接続すればマイクスピーカーになります。
- 電子ピアノとも接続できます
- マイクとスマホを接続してカラオケとしても使えます
- ヘッドフォンを接続すれば夜でも静かにウクレレを練習できます
これだけの使い道があったので本当に買ってよかったです。
迷っている方はぜひ購入しちゃいましょう!
我が家では、息子がいるときはスマホを接続して音楽を流してながらたまにマイクを使ってカラオケみたいにして楽しんでます。
僕はその日の状況を見ながらウクレレをつないで気持ちよく練習しています。たまに家族から苦情が入るのでやりすぎないように気をつけながら…。
少しマイクの音量が大きくなりずらいですが、子供が遊ぶには十分です。
マイクはだいたい2300円ぐらいで購入できます。
THR10とTHR5の違い
詳しいことはあまりわかりませんが、THR10のほうが調整ダイヤルがいっぱいついています。
THR10はアンプを通すのに高音・中音・低音をそれぞれ大きくしたりカットしたりできますがTHR5はTONEという一種類だけになっています。
また、音量もTHR10はMASTER・GUITAR・USB/AUXとそれぞれで調節できるようになっていますが、THR5はMASTERの一つだけになっています。
サイズはTHR5の方が一回り小さいので机の上には収まりやすいです。
デザインは同じなので見た目は変わりません。
実は電池でも使えます
THR10もTHR5もACアダプターで動作するのですが、電池でも動作します。
単三電池8本が必要になりますが、電池を使えば電源を気にせずにどこでも演奏やスピーカーとして使用できます。
僕はまだ人前で披露するような実力ではないですが、もし発表する機会があるような方はこのTHR10を活用できるでしょう。
取っ手のように見えるのは本当に取っ手です。
非常に持ち運びしやすいです。
持ち運ぶにはTHR5のほうがコンパクトで良いかもしれません。
その代わりに上位2機種は内臓バッテリーになったので持ち運び性はさらによくなりました。
電池式が良ければTHR5を選びましょう。
THR10は最高におすすめです
THR10は今年の買い物のなかで一番良い買い物かもしれません。
ギターやベースでももちろん使えますので家庭用の小型アンプを探している方はぜひぜひ試してください。
間違いなくおすすめですよ!
コメント