目次
相模原市防災情報
- 相模原市危機管理課 TEL 042-769-8208
- 相模原市緊急対策課 TEL 042-707-7044
災害時に役立つ情報
災害時の情報入手
ひばり放送 (防災行政用同報無線)
災害発生時や東海地震に係る警戒宣言が発せられた場合などに、市内に一斉に緊急放送を行います。
このような放送以外に、日ごろから防災にかかわる情報を放送しています。
ひばり放送テレホンサービス
直近のひばり放送の内容を、電話で聞くことができます。
○ひばり放送テレホンサービス(有料) 0180-994-839
※PHS、一部の携帯電話からの利用はできません。
FM放送
「エフエムさがみ」は、周波数83.9MHzのコミュニティ・FM放送です。
災害などの緊急時は、タイムテーブルにかかわらず防災情報を放送します。
「ひばり放送」もラジオで聞くことができます。
tvk(テレビ神奈川)データ放送
tvk(テレビ神奈川)のデータ放送で、ひばり放送の内容をテレビで確認できます。
(データ放送は無料です。)
さがみはらメールマガジン「防災」
気象警報・注意報、地震情報、雨量情報、ひばり放送でお知らせした内容、避難勧告等の重要なお知らせ等を、登録者に対してメール配信するサービスです。
相模原市ホームページ
市ホームページに表示されている「ひばり放送」をクリックすると、過去3回の放送内容を確認することができます。
(携帯電話からも確認することができます)
防災・危機管理情報
「日ごろからn備え」や「身近な避難場所」など防災や危機管理に関する情報を分かりやすく提供しています。
市ホームページからご覧いただけます。
NTT災害用伝言ダイヤル『171』
NTT災害用伝言ダイヤルは、大規模な災害が発生し、被災地への電話がつながりにくくなった場合に提供が開始される声の伝言板です。
被災地内の家族・親族・知人などのお互いの安否を確認できる情報手段の一つとして利用してください。
利用にあたっての事前の契約などは不要です。
体験利用などもできます。
災害用伝言板サービス
震度6弱以上の地震などの大きな災害が発生したときに、NTTドコモ、au by KDDI、SoftBank、WILLCOM、EMOBILEではそれぞれの携帯専用コンテンツやインターネットの『災害用伝言板』で安否情報を登録、確認することができます。
災害時の避難
①一時避難場所 (いっときひなんばしょ)
地震に伴う火災が近隣で発生した場合や自宅が倒壊した場合は、自治会や家庭などで決めている一時避難場所(近くの公園や空き地)に避難し、いったん様子をみましょう。
②広域避難場所
地震時に同時に多くの火災が発生し燃え広がった場合は、市の指定する広域避難場所に、市や自主防災組織などの指示に従い避難しましょう。
市内には32ヶ所の広域避難場所が指定されています。
③避難所
地震などで家が倒壊、消失した場合は、市立小・中学校などに開設される避難所に、市や自主防災組織などの指示に従い避難しましょう。
市内には105ヶ所の避難所が指定されています。
災害時の救護所
大きな災害で、大勢の負傷者が予想される場合は、3ヶ所の拠点救護所と、市内30ヶ所の小学校などに救護所が開設されます。
拠点救護所・救護所では、障害の度合いによる優先度を判断して、重傷患者から医療施設に搬送します。
防災ガイドブック
災害が起こってから慌てるのではなく、地震や風水害などにはどのような危険があるのか、災害に備えるにはどうしたらいいのかをまとめたものです。
防災ガイドブックは、危機管理課、各区役所の行政資料コーナー、まちづくりセンターなどにあるほか市ホームページでご覧になれます。
洪水ハザードマップ
洪水ハザードマップは、大雨によって万が一、河川がはん濫した場合に、皆さんの地域でどの範囲がどれだけ浸水する恐れがあるのか、また、その場合の避難所はどこかをお知らせするための地図です。
洪水ハザードマップは、危機管理課、各区役所の行政資料コーナーにあるほか市ホームページでご覧になれます。
浸水(内水)ハザードマップ
浸水(内水)ハザードマップは、雨水管等から水があるれ出したときの浸水想定区域、避難時における危険箇所や避難所、雨量・気象情報の収集の仕方や浸水被害の軽減対策などを掲載しています。
浸水(内水)ハザードマップは、危機管理課、各区役所の行政資料コーナーにあるほか市ホームページでご覧になれます。
地区別防災カルテ
防災カルテとは、ある場所(地区)を対象に、その場所(地区)が災害に対してどのような状態にあるかを診断・整理した記録です。
地区防災カルテは危機管理課、各区役所の行政資料コーナー、津久井地域のまちづくりセンターで閲覧できるほ市ホームページでご覧になれます。
家の中の安全対策
地震のとき、室内でけがをしない対策をとることが一番大切なことです。
そのためには、わが家の実情にあった備えをしておきましょう。
- 家具類の転倒・移動を防ぐためL字金具や転倒防止器具でしっかり固定する
- ガラスが飛び散らないように、窓ガラスには飛散防止のフィルムを貼る
- 家の中に家具類をおかない安全スペースをつくる
- 寝室、子供・高齢者・病気にかかっている人の部屋には家具を置かない
- 出入口や通路に物を置かない
自主防災組織
○自主防災組織の役割
地震などにより災害が多発したときには、防災機関が十分に対応できないことがあります。
そのため、市民一人ひとりが『自分たちのまちは、自分たちで守る』という意識を持つことが大切です。
災害が発生したときは、慌てることなく冷静な行動ができるよう自治会を中心に組織されている自主防災組織が行う、情報連絡、初期消火、救出救護、避難誘導、避難所運営、給食給水、要援護者支援などの防災訓練に積極的に参加し、体で覚えることが必要です。
また、平常時に地域内にある危険箇所や、一時避難場所、広域避難場所、避難所までの安全な経路の確認、ひとり暮らしのお年寄り・小さな子どものいる家庭・外国人が孤立しないような地域の環境づくりも大事なことです。
非常時持ち出し品の準備
必要最低限のものを非常持ち出し品としてリュックサックなどに入れておきましょう。
区分 | 品名 |
---|---|
食料 | 米、缶詰、レトルト食品、インスタント食品、飲料水(1人1日3リットルが目安)など |
照明・情報 | 懐中電灯、ラジオ、乾電池(予備) |
応急医療品 | 家庭常備薬、(鎮痛剤、消毒薬など)、包帯、ガーゼ、脱脂綿、三角巾、はさみ、とげ抜き、ピンセットなど |
加熱器具 | 卓上コンロ、ガスボンベ、固形燃料 |
日用品 | マッチ、ライター、新聞紙、ロープ、ひも、粘着テープ、ビニール袋、ティッシュペーパー、ペンチ、スコップ、筆記用具、生理用品 など |
衣類 | 下着、靴下、防寒具、レインコート、軍手、ハンカチ、タオル、毛布、タオルケット、シーツ、帽子など |
貴重品 | 現金(硬貨も)、印鑑、預金通帳、証書類、各種カード など |
乳児のいる家庭 | 粉ミルク、哺乳瓶、紙おむつ など |
住まいの耐震診断・耐震改修
阪神・淡路大震災で、倒壊などの被害をうけた建築物の多くは古い耐震基準のものでした。
平成23年に発生した東日本大震災以降も大震災が近い将来、高い確率で発生すると予測されています。
こうした大震災に備え、耐震診断・改修を行いましょう。
※相模原市では、旧耐震基準(昭和56年5月31日以前)の木造住宅や分譲マンションの耐震診断・改修を受ける場合の費用を助成する制度を設けています。
申込・お問い合わせ 建築指導課 TEL 042-769-8252