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釣り用リールのライン交換台を親子DIYで自作しました。 〜DIY@相模原

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リール糸交換台 工作
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みなさんはリールのラインを交換するのにどうやってますか?

足でボビンを押さえたり、バケツにボビンを入れたりといった方法てましょうか。

僕は不器用なので両手両足を同時に使えないから『ライン交換台』をDIYで自作しました。

リール糸交換台

釣りとDIYという2つの趣味を融合しました。

ちなみ僕が作ったライン交換台は精密な寸法や精密な切断作業は必要ありません。

多少の寸法のずれはネジ締めのさいに調節したり、そもそもライン交換台自体が精密さを必要としていないので気楽に作れましたよ。

目次

ライン交換台制作の作業にかかった時間と流れ

トータルで3時間ぐらいです。

  1. ライン交換台の構想:40分
  2. 木材への線引:15分
  3. 木材の切断:20分
  4. 木材の穴あけ:25分
  5. 木材の研磨:10分
  6. 木材の下穴:20分
  7. 組み立て:30分
  8. 掃除:20分

自分だけで構想から作業までを行えばもう少し早くできたと思いますが、子供と一緒に考えて、一部の作業もお願いしながらでしたので3時間ほどかかりました。

材料の購入から道具の準備までをゼロから始めると半日から1日はかかると思います。

僕は以前にDIYで子供の遊ぶための木製バイクを作ったり自分の机を作ったりしたので道具と材料が揃っていました。

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使用した材料

  • 底板:MDF材
  • 竿立て:1×4材
  • ボビン台:2×4材 (1×4でも可)
  • 丸棒:ホームセンターの既製品
  • 丸棒抑え:ヌリラッチ
  • 木ねじ:24mmを12本

今回のライン交換台は自宅に余っていた端材を使用したので新たに購入したものはヌリラッチ1つの部品だけです。

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このヌリラッチも実際にはなくても良いですし、他の方法で丸棒がでないようにすることもできます。

ただ、今回は子供心をくすぐる仕様にしたかったのであえてつけました。

使用した工具と道具

  • 電動ジグソーor電気丸ノコ
  • 電動ドリルドライバー
  • 電動サンダー
  • 座ぐりビット
  • ドライバー
  • L型定規
  • えんぴつ

実際に購入してあった工具と道具

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電動ジグソーと電動丸ノコはそれぞれ特性が違うので自分にあった方を選びましょう。

電動ジグソーは切断するだけでなく、板の内側をくりぬいて大きな穴をあけたり、ジグザグに切ったりすることができます。

苦手なのは真っすぐに切ることです。

上手い人なら問題なく真っすぐに切れますが慣れるまではいつの間にか曲がっています。

ただ、そこから修正していくことも電動ジグソーならできます。

丸ノコは途中から曲げるのが難しいです。


真っすぐに大きな木材を切断するには最高です。

太めのツーバイフォー材でも真っすぐに切るならあっという間です。

ただし、曲がった状態で切り始めてしまうと修正が難しいです。

また、ジグザグに切ったり丸く切ったりすることも苦手です。

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電動ドリルドライバーはコード式と充電式があるといざというときに便利です。

2つを同時に使えば穴あけとネジ締めをビットを交換せずに行えるのはかなり便利です。

また、DIYをたまにやるという僕みたいな人は充電式だと使おうと思ったら電池が切れていたということがあります。

コード式を使っているうちに充電式を充電するということが何度かあったので、2つ持ちをおすすめします。

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電動サンダーがあるとないとでバリ取りや面取りの手間が10倍ぐらい違ってきます。

ある程度の騒音問題を解決できるなら必ず用意しましょう。

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座ぐりビットいろいろなサイズがあるので迷いますがどんな用途で穴をあけるかを考えてから購入しましょう。

この座ぐりビットは以前に作った机に穴をあけるときにも活躍しました。

机にケーブル用の穴をあけたのですが、サイズは想定通りピッタリでした。

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このL字定規は約300円と大変お買い得です。

なんでこんなに安いのかは分かりませんが実際に使用していて不便はありません。

ライン交換台制作の具体的な作業内容

今回制作したライン交換台の具体的な作業内容です。

ライン交換台の構想

子供と一緒になってノートに設計図らしきものを書きながら考えます。

しっかりとした設計図なんて書けませんので、自分で後から見てもわかるようにメモしていきます。

ほんとにメモ程度で大丈夫です。

木材への線引

切断する必要のある木材にはあらかじめ線を引いていきます。

ライン交換台は精密な寸法は必要ありませんが、棚を作るときやイスを作ろうとするときはいい加減に線引きをすると歪んだ完成品になりますから注意しましょう。

木材の切断

木材の切断には電動ジグソーか電気丸ノコをおすすめします。

ただ、どうしても音がうるさいので自宅の環境と相談しましょう。

昔ながらのノコギリは慣れるまではまっすぐ綺麗に切るのが難しいです。

木材の穴あけ

  • 竿立ての穴:直径3cm
  • 丸棒を通す穴:丸棒のサイズ

穴をあける部分は3か所あります。

竿を立てる大きめの穴と、丸棒を通す小さめの穴です

竿を立てる穴は直径3cmあればだいたいの竿を立てることができるはずです。

材料の真ん中附近であれば適当な位置でも大丈夫です。

丸棒を通す穴がこのライン交換台で一番大事で精密さを求められるところです。

穴が木材の中で斜めになってしまったり、二つの台座の穴の位置が大きくずれていると真っすぐに通すことができなくなってしまいます。

横のずれは底板につけるときに調節できますが、縦のずれは致命的なので高さだけは慎重にそろえるように頑張ってください。

木材の研磨

切断したり穴をあけると木材のふちがザラザラ・バリバリなので電動サンダーかやすりで綺麗にします。

この研磨の作業が作品の見映えをよくしますので面倒くさがらずに丁寧にやりましょう。

電動サンダーがあると速く仕上がりますが、いかんせん音がうるさいので自宅の環境に合わせて作業しましょう。

木材の下穴

ビスをとめるところに電動ドリルで下穴をあけていきます。

初めてDIYで木製品を作ったときは下穴をあけずにやってしまいましたが、どうなったかというと、もちろんいろんな部材が割れました。

電動ドリルを使えば下穴がなくても簡単にビスをとめられてしまうので、ついついやってしまいがちですが面倒がらずにちゃんと下穴をあけましょう。

下穴は大事!

これは本当です。

僕は下穴をあけながら同時に組み立ててしまいますが、作業の順番はどちらでも良いでしょう。

僕が同時に組み立てていけるのは、電動ドリルを2つ持っているからです。

電動ドリルが1つだと下穴をあけるのと同時に組みたてようとすると、その都度ドリルの先端を交換しなければいけないので非常に手間です。

でも僕は電動ドリルが2つあるので同時に作業できます。

電動ドリルの2本持ちはけっこうおすすめですよ。

組み立て

一番楽しくてドキドキするのが組み立てです。

出来上がっていくところが分かるので楽しい作業です。

ただ、切断した部材がきちんとハマるのか、穴の位置はあっているのかなどドキドキするところもあります。

ここで部材のサイズが間違っていると、またスタート地点に戻ってしまうこともあります。

僕は間違えてではないのですが、出来上がった作品が予定通りの場所に設置できなくて、作り直したことがあります。

全部を分解して、切断をするところからやり直しました。

完成後の設置場所のサイズもきちんと測ってから作業しましょう。

掃除

掃除は親子で一緒にできると良いですね。

子供は完成した作品ですぐに遊びたがります。

掃除をするように注意しますが自分たちで作ったものを嬉しそうに楽しそうに触っているのを見るとついつい甘く見逃してしまいます。

親子でDIYは楽しいですよ。

釣りも良いですが何かを作るというのも素晴らしいことだと感じます。

ぜひ挑戦してみてください。

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