2020年の長かった梅雨が明けて最初の昆虫採集へ行ってきました。
天気が良く子供と一緒に散歩をしている家族が多かったです。
そして昆虫採集の天敵である蚊も大群でした。。。。
目次
今回のターゲット
- クワガタ
- カブトムシ
- カナブン
- カミキリムシ
昆虫採集は何でも取れれば楽しいですが、夏なのでやはりクワガタとカブトムシがメインのターゲットになります。
我が家ではカナブンはどうしてもおまけ的なポジションになってしまいます。
クワガタやカブトムシが取れなかったときにカナブンを捕まえるといった感じです。
実際に捕まえた虫たち
- ノコギリクワガタ(オス) 1匹
- ノコギリクワガタ(メス) 1匹
- コクワガタ(メス) 2匹
- カナブン 1匹
- ニホントカゲ 2匹
今回はいきなり本命のノコギリクワガタのオスを捕まえることができました。
かにが沢公園は毎年のようにクワガタ系を捕まえることができます。
今年もいつもの場所でゲットです。
だいたい同じ木の同じ場所に集まるのですが、ここでは教えません!
でもコツは教えましょう。
クワガタを見つけるコツ
本当に一般的に言われているクヌギ・コナラの木を丁寧に根本から上のほうまで見ていくと見つかります。
樹液が出ているところが見つかればチャンスです。
かなりの確率で何かの虫が樹液を吸っているはずです。
また、クヌギ・コナラは表皮に溝があるのですが、その溝にはまるように隠れていることもあります。
最後に、あまり木にとってよくないかもしれないので我が家ではあまりやりませんが、樹液の出ている木の根元のくぼみがあるような部分の土を掘り返すとカブトムシが潜っている可能性があります。
深く掘ると木を痛める可能性があるので5cm~10cnぐらい掘っていなかったら、また土を戻しておきましょう。
いつか捕まえたいターゲット
- タマムシ
- ハンミョウ
憧れのターゲットです。
タマムシは一度だけ動いているところを見かけて捕まえようとしたのですが、冷静に対処できず取り逃がしてしまいました。
そのときの子供の悲しそうな表情が忘れられません。。。
昆虫採集の注意点
特に制限のない公園などなら良いですが、生き物などの持ち出しが禁止されているところがあるので注意しましょう。
また、立ち入り禁止の場所や開園時間を守りましょう。
ノコギリクワガタをゲットした場所
座間市にある『かにが沢公園』です。
毎年ここでノコギリクワガタを捕まえています。
数が多くいるわけではありませんが、いそうな場所が絞りやすいので我が家ではよく行きます。
昆虫採集で発見した子供の成長
2020年初の昆虫採集で子供の成長を発見できました。
去年までは捕まえた虫は全て持ち帰ると言い出して、何とか諭して数匹だけを持ち帰るようにしていました。
それが今年は捕まえた虫の中でまだ子供だと思われるものはリリースして、大きくて自分の気に入った虫だけを持ち帰るようになりました。
釣りでリリースをする習慣がついたの分かりませんが、全て持ち帰ろうとしていた去年より成長した気がしました。
飼育道具と飼育方法
- 飼育ケース (プラケース)
- 腐葉土
- 木の枝
- 昆虫ゼリー
- スプレーボトル
- コバエ侵入防止シート (なくても可)
いまは100円ショップで飼育グッズは全て揃います。
特に夏が近づいてくるとダイソーなどで特別コーナーができるので探しやすいと思います。
飼おうとする数にあった虫かごを用意して、腐葉土とひっくり返ってしまったときの足場になる木を入れてあげればケースはOKです。
エサは昆虫ゼリーがあればひと夏は大丈夫です。
あとはマメに霧吹きをして腐葉土を乾燥させないようにしてください。
クワガタやカブトムシ糞と尿を一緒にします。
その際にケースの壁に飛び散るので、定期的に掃除しましょう。
あまり放置するとコバエが発生して大変なことになるので注意してください。
ダイソーなどへ行けば紹介したもの以外にも昆虫飼育の便利グッズが置いてあるので探してみてください。
おすすめの服装(蚊対策)
昆虫採集は蚊やハチ・毛虫などとの戦いでもあります。
特に昆虫がいる場所は日陰だったり木陰なので蚊も大好きな場所です。
必ず長袖・長ズボンで行きましょう。
陽射し対策として帽子も必要です。
できることなら軍手などの手袋もあると良いです。
気が付かずに毛虫に触ってしまう可能性もあります。
それでも蚊には何か所かは刺されるので大変です。
私はユニクロで買ったエアリズムという薄手のパーカーを着るのですが、生地の上からでも刺されます。
昆虫採集は短時間で!
昼間に昆虫採集をするなら短時間勝負のつもりで行きましょう。
蚊やハチの対策として長袖・長ズボンが必須ですが、熱中症も注意しなければいけません。
こまめに水分補給をして、昆虫が見つからなくてもあまり粘らずにさっと引き上げましょう。
どうしても捕まえたければ、午前と午後に分けていくなどの工夫をしましょう。
まとめ
昆虫採集は楽しいですが、注意も必要です。
特に暑い時期ですので熱中症に気をつけましょう。
蚊やハチ対策もしっかりとして楽しく昆虫採集をしましょう。
捕まえて持ち帰ったのなら責任を持って飼育しましょう。
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