相模原から行ける釣りスポットの紹介です。
今回はホームとして通っている平塚新港です。
たまに他の場所へ行ってしまいますが、基本は平塚新港です
ちなみに初心者なのでどこが釣れる釣り座なのかなどはあまり分かりません。
ただ、親子で行って釣りやすい場所なのか、初心者にとってどうなのかという点を紹介していきます。
初心者目線で言うと平塚新港は駐車場が広くてトイレがきれいに整備されて、あまり混んでなくてかなり釣りやすいです。
目次
平塚新港の場所
平塚新港は正式には『ひらつかタマ三郎漁港』というらしいです。
所在地:神奈川県平塚市千石河岸57−24です。
利用上のマナー
平塚新港は一時、釣り禁止になったことがあるようです。
有志の活動により再度の開放となった経緯がありますので漁港を利用する際はマナーと禁止事項を守りましょう。
- 立入禁止の場所には入らない!防波堤や消波ブロックの上は危険なので入らないこと。
- ゴミは持ち帰りましょう!港の美化にご協力ください。
- 釣り餌、釣り糸、釣り針は持ち帰りましょう。こませの直置きで汚れてしまった場合は水洗いをしてください。
- 車、バイク、自転車等は決められた場所に止めましょう
- 漁業者や緊急車輌の邪魔にならないよう、所定の位置に駐車、駐輪してください。
- 開放時間を守りましょう。開放時間は8時30分から17時00分までです。
- 港内は漁船優先です。釣りをする方は、漁船が近づいてきた場合には速やかに竿を上げましょう。南岸壁先端では防波堤により漁船の存在を確認できない場合があります。
- 荷捌き場、製氷施設前の岸壁では漁業活動の妨げにならないようにしましょう。
- バーベキューはやめましょう。新港内での火気の使用や飲酒は他の利用者の迷惑になるのでやめましょう。
どの釣り場へ行ってもやはり一部マナーの悪い釣り人がいます。
こませの汚れを落としてなかったり、釣り針、釣り糸をそのまま放置してあったり。
このような状況が続くと釣り禁止の場所が増えてしまいます。
釣りを長く楽しむためにもマナーを守って利用しましょう。
平塚新港の雰囲気
冬には富士山がきれいに見えます。
時間の制限があるからか混雑するときもありますが、釣る場所がないということはないです。
万が一漁港内に釣り場がなかったとしても、隣の平塚海岸や相模川の河口だったり、他の場所へ歩いて移動できます。
河口側でちょっと上流側へ行けばテトラ帯があるのでそこも有望な釣りスポットです。
平塚新港開放区域の利用時間
通年 午前7時~午後5時
平塚新港は港内にいくつかゲートがあって開放時間以外は閉まっているので利用できません。
2021年10月から朝の開放時間が7時となり以前より早くなりました。
平塚新港の駐車場
平塚新港は『ひらつかタマ三郎漁港駐車場』という大きな駐車場があります。
公式ページ⇒タマ三郎漁港駐車場
ひらつかタマ三郎漁港駐車場の営業時間と料金
2021年10月から駐車場の開場時間が朝4時になりました。
これで朝マヅメに河口側やサーフで釣りができます。
開場時間:午前4時
閉場時間:午後6時
開場時間:午前4時
閉場時間:午後8時
利用時間:利用料金
2時間まで:200円
4時間まで:400円
7時間まで:700円
7時間以上:1000円
利用時間:利用料金
1時間まで:200円
2時間まで:400円
4時間まで:600円
7時間まで:900円
7時間以上:1200円
平塚新港のトイレ
2020年の4月に新しいトイレが設置されました。
かなりキレイなので女性や子供と一緒に釣りに行くにはおすすめです。
実はシャワーもあります。
駐車場からすぐに平塚海岸の砂浜へ行けるのでサーファーの方向けの設備だと思いますが大型の釣具を洗うのにも使えそうです。
ロッドなどもそのまま洗えますね。
2021年10月にプチリニューアル
2021年10月から平塚新港が少しだけ改良されていました。
駐車場から港内へ入るときの通路が舗装されているのですが、途中で途切れていて少しだけ砂利道の部分が存在していたのです。
車輪付きのキャスターを使っていても最後は砂利道で苦戦するという残念な通路だったのですが、緊急事態宣言明けに行ったらキレイに舗装されていてかなり荷物の運搬が楽になりました。
もちろん釣り人用ではなく港内で働く人のためだと思いますが、我々も恩恵を受けられますね。
周辺施設
平塚新港の隣は相模川河口という釣りスポットになっています。
さらに河口の反対側は平塚海岸なのでサーフでの釣りもできます。
どちらも歩いて行ける距離なので『ひらつかタマ三郎漁港駐車場』に車を停めて漁港・河口・サーフと3種類の釣りを楽しめます。
平塚釣りスポット
- 平塚新港(ひらつかタマ三郎漁港)
- 平塚海岸
- 相模川河口
- 平塚漁港
- 柳島海岸(茅ヶ崎市)
地図にも表記しましたが平塚エリアは釣りスポットがけっこうあります。
平塚新港・平塚海岸・相模川河口は隣接していますが、相模川を少し上流側へ行くと『平塚漁港(旧須賀漁港)』という小さな漁港があります。
こちらではクロダイ(カイズ)が釣れるのとハゼは一級ポイントとなっています。
私も過去にハゼを40匹ぐらい釣ったことがあります。
さらに、相模川の茅ヶ崎側には柳島海岸というスポットがあります。
こちらでは時期を選びますがヒラメやカレイのフラットフィッシュと、クロダイ、シロギスなどが狙えるスポットとなっています。
ただ、釣りやすくてトイレや駐車場が充実しているのが平塚側なので我が家はまだ柳島海岸には行ったことがありません。
食事処
お腹がすいたら食事処もあります。
あぶさんはけっこう人気があるようですよ。
コンビニ
セブンイレブンがありますが歩いて10分ぐらいかかります。
昼をまたいで釣りをする場合は先に買ってから釣り場に入ったほうが良いかもしれません。
初心者おすすめの釣り方
- サビキ釣り
- ちょい投げ釣り
サイズは小さいですが、アジやイワシが回ってくることがあるのでサビキ釣りは楽しめるでしょう。
漁港内は根掛かりがほとんどないのでちょい投げも楽しめます。
ただ、場所によっては遠くに投げすぎると反対側からちょい投げをしている人と絡みます。
こうなると漁港内をぐるっとまわってほどくか、どちらかが切るしかないので大変です。
反対側から釣りをしている人のことも気にしながら投げる距離を考えましょう。
釣り方紹介
狙える魚種
平塚新港で狙える魚種です。
- アジ
- イワシ
- サバ
- ワカシ
- イシモチ
- クロダイ
- メゴチ
- シロギス
- コノシロ
- マゴチ
季節とタイミングでかなり釣れる魚種が変わります。
この中で一番の狙い目はシロギスです。
アジやイワシ、サバなどの回遊魚は近隣の釣り場に比べると少ない気がします。
外道くんたち
釣りをしていると嬉しくない魚も釣れてしまいます。
平塚新港の主な外道です。
- ダイナンウミヘビ
- クサフグ
- エイ
- ヒイラギ
ダイナンウミヘビはけっこう見かけます。
エイは釣れてしまうと大変です。
大き目の網がないと引き上げられませんし、しっぽの先に毒のあるトゲがあるのでもし釣れてしまったら最後まで気を抜かずに対処しましょう。
我が家の釣果
今まで通ったなかで釣れた魚です。
- マゴチ
- ワカシ
- シロギス
- メゴチ
- コノシロ
- ウルメイワシ
- クサフグ
- ダイナンウミヘビ
このなかで一番の大物はルアーで釣ったマゴチです!
嬉しすぎて足が震えながらのタモいれでした。
並べてみるとけっこうな魚種が釣れていますが、一日で複数の種類が釣れたことはほとんどありません。
イソメでのちょい投げやサビキ釣りをしていてもボウズの日もありました。
まとめ
平塚新港はあまり釣れるほうではないのかもしれません。
他の釣り場に頻繁に通ったことはないので比較はできませんが、少し足を延ばして東扇島西公園とか大黒海釣り施設とかに行った方が釣果は期待できるかもしれません。
ただ、駐車場が広く足場も良く釣りやすいのです。
フェンスがないので、子供にとってもルアーを投げたりちょい投げをするにも一番やりやすいそうです。
ライフジャケットを着せたりして安全に気を付ければ我が家に一番あっているのが平塚新港なのだと思います。
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