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2020年8月 第1週目＠湯河原海浜公園
平塚新港であまりにも釣れない日が続いたので、湯河原海浜公園へちょっと遠征してきました。
いつもは澄んだ海なのですが、釣行日は濁っていて釣れないかもなんて思ってしまいました。
ですが、心配は杞憂に終わりかつてないメジナ祭りでした。
- メジナ(グレ) 15匹
釣法：ウキフカセ釣り
エサ：オキアミ、オリジナル加工オキアミ
コマセ：オリジナルコマセにグレパワーV9を5分の1ぐらい追加したもの
釣行時間：9時30分から14時
釣りを開始して2時間ぐらいはエサは取られるものの針にかからずという状況でしたが、お昼休憩をはさんで針のサイズを小さくしたら爆釣のスタートです。
最初は15cm前後のメジナが釣れだして、サイズダウンしたり、少しサイズアップしたりといった感じです。
子供の手なので大きさが分かると思いますが、15cm前後です。
12～13匹は釣れたので持ち帰り分はキープして、あとはリリース。
そろそろ片付けようかという話しをしていたら、この日一番の引きが！
磯竿では抜きあげられないサイズのようだったのでタモを使おうとするも上手くいかず、見かねた隣のおじさまがタモ入れをやってくれました。
おじさまありがとう！
サイズは約30cmあり刺身で美味しくいただきました。
釣りあげられたとき以外にもウキが走る回数が多く、あたりもたくさんあったので一日楽しむことができました。
さらに、大物が掛かりラインブレイクが2回もあったりとワクワクドキドキがたくさんでした。
やっぱり釣りは釣れたほうが楽しいですね。
この日の仕掛け
- 竿 ：ダイワ リバティクラブ 磯風1.5号 5.3m
- リール ：シマノ セドナ2500
- ライン ：ナイロンライン 2号 (黄色)
- ハリス ：フロロカーボン 1.5号
- 針 ：掛りすぎ口太5号、チヌ針1号(黄色)
- ウキ ：デュエル TGウェーブマスター G2
- ウキ止め：釣研 フカセからまん棒 黄色
- ガン玉 ：G1 針上30cmに1つ
ウキ下は1m20cm前後です。
チヌ針1号で針にかからなかったので、掛りすぎ口太5号に換えたら爆釣モードでした。
ただ、最後に釣った30cmぐらいのメジナはチヌ針1号でした。
コマセと刺しエサ
- コマセ
- オキアミブロック 3kg Mサイズ
- グレパワーV9徳用を半分
- 牡蠣殻を園芸用スコップで5～6杯
- 鶏用の配合エサを園芸スコップで5～6杯
- ぬかをバッカンの6～7割ぐらい
- アミノ液肥を約500ml
- 刺しエサ
- 生オキアミ （ブロックからとったもの）
- 加工オキアミ （ブロックからとって加工）
湯河原まで行くということでこの日はいつもより贅沢にコマセを作りました。
加工オキアミの作り方
- 材料
- みりん、またはみりん風調味料
- 味の素
- トレハロース
『みりん』または『みりん風調味料』に浸した状態で味の素とトレハロースをまぶしておきます。
現地までタッパーに入れておいて、釣る直前にとりだします。
すると生オキアミよりプリっとした状態になっています。
浸しておいた液体はコマセのなかに混ぜ込みましょう。
時間があれば前日からみりんなどに浸しておいて、水切りをした後に味の素とトレハロースをかけた方がプリっとさせる効果は高いと思います。
- なし
自分たちが釣れ続いたので周りを見る余裕がなかったのと、そもそも釣り人が自分たちを含めて5～6組がいるぐらいだったので確認できませんでした。
ただ、竿を折ってしまった方がいるのは確認できました。
投げるときは糸の絡みなどに気をつけましょう。
2020年8月 第2週目 夏休み① 平塚新港・相模川河口
行ってきましたいつもの平塚新港。
やっぱり渋かったです。
午前中の釣り人は釣り座が5割ぐらい埋まるぐらいでしたが、午後からはさらに減って堤防の先端部分以外はガラガラ状態となって釣りはしやすかったです。
- ハゼ 1匹
エサ：アオイソメ
ボウズを逃れるために安定のハゼ狙いでゲットしました。
ハゼなら必ず釣れるのです。
- ワカシ
- シロギス
先端から漁港の外へジグサビキかメタルジグを投げてワカシが釣れていました。
ちょい投げで良型のシロギスも釣れていました。
どちらも先端部分です。
平塚新港で釣果を期待したいならサビキで回遊待ちをするか、先端部分に釣り座を構えるかですね。
2020年8月 第2週目 夏休み② ＠湯河原海浜公園
前日の平塚新港が渋すぎたので我が家の中では安定して釣れる湯河原海浜公園へ行ってきました。
釣り場自体はイカ釣りの時期を外せば人が溢れることはなくある程度のスペースを保って釣りをすることができます。
そして釣果も期待通りでした。
息子も久しぶりにメジナを釣り上げました。
しかも2匹です！
- メジナ 13匹
- アイゴ 1匹
釣法：ウキフカセ釣り
エサ：生オキアミ、加工オキアミ
コマセ：オキアミ3kg、グレパワーV9特用を3分の1と、オリジナルコマセでかさ増し
分量：35cmバッカンがパンパンになるぐらい
釣行時間：9時30分から14時
この日は風が強く投げづらい時間が多かったです。
風が強いのでガン玉を1つ多めにつけたり、いろいろ試行錯誤していたら、開始1時間ぐらいで本日の1匹目のメジナが釣れました。
その後はコンスタントに釣れ続けましたが、12時30ごろにあたりがなくなったので昼食休憩を入れました。
20分ほど間を空けて釣りを再開した1投目でまた釣れるという飽きることのない1日でした。
途中で息子が柄杓を海に投げてしまうというトラブルがありましたが、タモでなんとか救出。
うちのタモは魚をすくった回数と釣具を救った回数が同じぐらいです（汗）
それにしても湯河原海浜公園はウキフカセ釣りの練習には最高ですね。
最後にこの日の仕掛けは8月1週目とほぼ同じです。
針だけ『掛りすぎ口太 6号』に変えています。
メジナの食べ方
かなり下手ですが刺身にしてみました。
子供が捌くのが好きで親子で一緒にやってみました。
こちらも上手にできるように練習が必要ですね。
- イワシ
- カサゴ
投げサビキでイワシ、穴釣りでカサゴが釣れていました。
自分たちが釣れ続いたのであまり周りを見ていませんが、ぽつぽつとは釣れていたようです。
ただ、ウキ釣り以外は天秤にしろ穴釣りにしろ根掛かりに注意が必要な釣り場ですね。
2020年8月 第2週目 夏休み③ 相模川河口
懲りずに平塚へ行ってきました。
今回は平塚新港ではなくすぐ隣の相模川河口でウキフカセ釣りです。
新しいウキを購入したのでテンションは高めでした。
そして嬉しい事件が起こりました。
なんと7歳の息子が65cmのボラを釣りあげました！
5.3mの磯竿を使いこなして『あわせ』から、寄せるところまで完璧でした。
私は騒いで写真と動画を撮ることに夢中になっていたら、近くの方がタモ入れしてくださいました。
自分の体がふらつくぐらいの引きで、かなり楽しそうでしたね。
まるでテレビを見てるかのような竿のしなりでした。
私も2回は針掛かりさせたのですが、2回ともバラしてしまいました。
一度はハリスと道糸の直結部分が切れるという悔しいバラし方でした。
結ぶのは丁寧に行いましょう。
- ボラ 5～6匹
ウキフカセ釣りをやっている方が多かったですが、釣れるのはボラばかりといった状況でした。
2020年8月 第2週目 夏休み④ 湯河原海浜公園
私にとって夏休み最後の釣りはやはり相性の良い湯河原海浜公園にしました。
8月の土曜日ということで行きの高速道路は出口でけっこう渋滞していて、いつもより到着が1時間ぐらい遅くなってしまいましたが、釣果は変わらず好調でした。
息子は前日のボラ65cmに続いて好調でこの日はトータルで8匹ぐらい釣りました。
しかも、この日の中で一番のビッグサイズである32cmのアイゴは息子が釣りました。
釣れない時期を経て息子の釣りの腕がついに開花したのかもしれません！
- メジナ 11匹
- シマアジ 2匹
- クエ 1匹
- アイゴ 3匹
- ネンブツダイ 4匹
釣法：ウキフカセ釣り
コマセ：オキアミ3kg、米ぬか8割、グレパワーV9特用の5分1ぐらい、牡蠣殻石灰、鶏用配合飼料、フィッシュアミノ7を500ml
エサ：オキアミ、みりんとトレハロース漬けのオキアミ
釣行時間：10時～14時30分
仕掛け：最初の湯河原海浜公園のときと同じ
いつもはメジナだけはよく釣れるというパターンが多かったですが、今回は魚種が豊富で楽しかったです。
シマアジだと思われる魚はサイズの割にはけっこう引きが強く、釣りあげたもの以外に竿をかなり曲げる引きがあったのですが、手前でバラしてしまいました。
マハタは息子が釣ったのですが、自分だったらまず狙わないポイントに投げたら釣れました。
⇒マハタだと思っていた魚はクエでした！まさか、海浜公園でクエが釣れるとは思いませんでした。
常識や同じパターンだけにとらわれてはいけないと反省しました。
コマセを多く作りすぎてしまい撒ききれずに時間となってしまいました。
- カサゴ
自分たちの釣りに夢中であまり周りを見れませんでした。
そもそも釣り人が少なくて、隣の人まで20mぐらい間隔があいているので何を釣っているか確認しずらいというのもあります。
イカ釣りのシーズンがくるまでは湯河原海浜公園で楽しめそうです。
行楽渋滞に注意
今年は海水浴場が開設されていないのと、新型コロナウイルス感染症の流行による自粛の影響で道路の混雑が少なかったですが、この日はお盆の土曜日ということもあり、通常1時間30分の帰り道が3時間以上かかってしまいました。
例年の夏シーズンは混雑していますが、今年もついに混雑が始まりました。
2020年8月 第4週目① ＠平塚新港
湯河原へ行きたい気持ちはありましたが、帰りが混雑するので、近場の平塚新港へ行きました。
あまりの暑さに平塚新港はガラガラでした。
今週から平塚新港でコンスタントに釣れるように研究を始めようと思います。
岸壁の際に落とすとなんとマダイの幼魚(チャリコ)が釣れました。
あまりにも小さかったのでリリースしましたが、平塚にもマダイがいるのかーと驚いていたら実は漁協かどこかが数日前に放流した稚魚でした。
この日も息子が大きいボラを掛けて、大物とのファイトを楽しんでいましたが、残念ながらタモ入れする前に針が外れてしまいました。
このところの息子は大物を釣る傾向があり油断ができません。
ウキフカセ釣りではボラをばらしただけでほぼアタリがないままコマセがなくなったので、ちょい投げに変更してシロギスを狙いました。
この時点でイソメが暑さでドロドロになってしまってエサとしては使えなくなってしまっていたのでオキアミを使ったのですが釣れたのはクサフグのみ。
暑い中で1日頑張った割には寂しい釣果です。
- ワカシ
- アジ
定番の先端の方では朝早くにワカシが釣れていたようです。
日中もぽつぽつとサビキで釣れていた様子です。
2020年8月 第4週目② ＠平塚新港
前日のリベンジで2日続けて平塚新港です。
どうしても釣りたかったので、ウキフカセ釣りをしながらアミエビを使って、トリックサビキでも竿をだしました。
コマセを撒きながらトリックサビキなら鉄板で釣れるだろうという魂胆です。
コマセを撒きながら仕掛けをセットして3投目。
息子がでかい魚を掛けました。
磯竿が気持ちよく曲がっています。
しばらく引きを楽しんだあとにタモ入れをしたら30cmぐらいのアイゴでした。
食べるのは大変ですが、釣るのは楽しいアイゴです。
コノシロはトリックサビキで釣りました。
シーバスロッドだったので簡単に上がってしまいましたが、30cm前後の良い型でした。
イワシの入れ食い
途中でトリックサビキに小さなアタリが連発するときがきて、何かと思ったらイワシでした。
イワシを釣れたときにもしかしたらと思って、アミエビをつけずに針だけの状態で上下に動かしたら予想通りに釣れました。
ここから15匹くらいが連続で釣れてイワシの時合を楽しめました。
この日のトラブル
車に戻ってお昼を食べていたら雨が降ってきたので慌てて釣り場へ戻っていたら、間に合わずに途中で土砂降りとなりました。
傘も役に立たないぐらいの雨で全身がびしょびしょになりながら片付けていたら、ショックなことが。
バケツの水と一緒に磯竿のキャップを海に投げ捨ててしまいました。
この時点では汎用品のキャップを買えばいいかーというぐらいの軽い気持ちだったのですが、自宅に帰って片づけをしていたらさらなる事件が。
なんと磯竿の先端部分をどこかにぶつけて折ってしまいました。
ようやく扱いに慣れて磯竿での釣りが楽しくなってきたときにやってしまいました。
自分で修理するなり、お店に出すなりしなければいけないのでしばらくは使えないのが残念です。
- シロギス
ちょい投げでシロギスが釣れていました。
あとはイワシの群れが回っていたので他の方も釣れていたようです。
2020年8月 第5週目 ＠平塚新港
いつもの平塚新港へ行ってきました。
狙いはサヨリ。
前の週に釣りをしていて、けっこうな数がコマセに寄ってきたのが見えたので今回はそのサヨリを狙いました。
なんと狙い通りにサヨリを釣ることができました。
ただ、まだ時期的に早いのか小さかったです。
平塚で狙うならもう少し待った方がよさそうです。
そして、今回もまた息子がボラを釣り上げました。
60cmぐらいはありそうなボラで十分な釣りごたえだったようです。
あとはアジがぽつぽつと釣れて小さいですがフライにしたら美味しかったです。
- ボラ
- シロギス
- メゴチ
- アジ
大漁というわけではありませんが、ぽつぽつと釣れていました。
ちょい投げ、サビキ、ウキフカセ釣りとそれぞれで釣果があったようです。
番外編 竿の修理
愛用していた磯竿の先端が折れてしまったので修理をしてみました。
簡単な修理ですが、直してすぐに息子が大きいボラを釣り上げてくれたので強度は十分だと確認できました。
- トップガイドを外す
- 竿の先端を少し紙やすりで削る
- エポキシ接着剤を混ぜ合わせる
- 竿の先端に接着剤を塗りトップガイドをはめる
- ガイドと竿の段差をなくすように接着剤を塗る
一番の肝はトップガイドを外すところです。
ライターであぶって、接着剤を溶かすイメージで外します。
あぶりすぎると竿のカーボンの部分が燃えるので注意です。
紙やすりで削るのも少しで十分です。
紙やすりで竿の先端部分を包んで5回ぐらい回転させたら、トップガイドがはまるか試してみます。
上手くはまる大きさになったら、削りカスをキレイに拭いてから接着剤を塗ります。
この写真が折れた状態。
修理後の状態。
必要な道具
- エポキシ接着剤
- 紙やすり
- ライター
- ペンチ
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