2019年から海釣りを始めたウクレレとうさんです。
7歳になった息子と相模川河口の平塚エリアで初めて親子で海釣りに行った初心者の釣り記録です。
釣り自体は2018年に親子で川に釣りに2回ぐらい行ったことがありますが、そのときは子供が釣りにはまることなく終わってしまいました。
今回の海釣りはどこまで続くのか、親の気持ちとしてはなるべく長く興味を持ってもらえるようにしたいですね。
子供は海を覗き込んだり不意に走り出したりと危険なことを随所にやってくれます。
だいたい2000円前後で用意できます。
目次
釣れた魚
フグ5匹
朝から始めて何も釣れないまま昼を過ぎたころ、海釣りで待望の1匹目の魚となるフグが釣れました。
親子で初めて海で釣った魚はフグでした。
ちなみに釣りあげたのは子供です!
その後もパタパタと釣れて合計5匹のフグとなりました。
ちなみに僕は1匹だけという情けない結果。
フグというと釣り人から嫌われる存在ですが、子供にとってみれば初めて釣れた魚。
嬉しそうに何度も眺めていました。
そして僕にはド素人でも釣れるという安心感が生まれました。
食べることはできません。
さらに鋭い歯を持ってますので指を噛まれないように注意してください。
釣りに行った日
初めての海釣りは2019年の12月15日です。
12月の寒いときですが、朝7時30分には家を出発して8時20分に到着。
初心者親子なので釣る場所や仕掛けの準備に手間取ってしまい釣りを始めたのは9時すぎになってしまいました。
釣れた場所
相模川河口の湘南大橋のちょうど下になるところです。
釣りのポイントとしてよく呼ばれるのが相模川河口や湘南大橋下という名前のところです。
ちょい投げをして天秤仕掛けをなくしてしまいました。
相模川河口駐車場情報
このエリアは平塚新港という漁港も釣りスポットとなっていて、平塚新港に隣接して広い駐車場があります。
正式には『ひらつかタマ三郎漁港駐車場』というらしいですが、とにかく良い駐車場があります。
地図上の❶で示したところです。
公式ページ⇒タマ三郎漁港駐車場
ひらつかタマ三郎漁港駐車場の営業時間と料金
開場時間:午前8時
閉場時間:午後6時
開場時間:午前7時
閉場時間:午後8時
利用時間:利用料金
2時間まで:200円
4時間まで:400円
7時間まで:700円
7時間以上:1000円
利用時間:利用料金
1時間まで:200円
2時間まで:400円
4時間まで:600円
7時間まで:900円
7時間以上:1200円
❷のところにはコインパーキングがあります。
上限が1000円ぐらいで設定されていて安心です。
タマ三郎漁港駐車場が開場するより前から釣りをしたい方はこちらがおすすめです。
トイレ情報
親子で釣りとなると気になるのがトイレでしょう。
周辺にトイレは2か所あります。
1つはひらつかタマ三郎漁港駐車場のすぐ隣にあって便利ですが、簡易トイレなので正直なところ綺麗とは言えません。
地図の上の方のトイレは平塚市が管理している公衆トイレです。
普通の公園にあるようなトイレなので女性にはこちらがおすすめですが、釣り場からは遠いです。
どこで釣るかによりますが、歩いて5分から10分ぐらいはかかるでしょう。
さらに男性用トイレが故障したのかわかりませんが、男女で別れていません。
もともとは女性用のトイレだったほうを男女共用で使用しているような感じです。
周辺に多目的広場を作るようで、それに合わせてトイレもできるようです。
どんなトイレになるかは分かりませんが、完成すれば親子や女性にもおすすめの釣り場になりそうです。
きれいなトイレが完成しました
しおかぜ広場というちょっとした公園とともにとてもきれいなトイレが完成しました。
これで女性にもおすすめできる場所になりました。
釣れたときの竿とリールとライン
釣れた時につかっていた竿とリールです。
- 竿とリール①:釣り具の量販店で購入した海釣りセット 3mぐらい
- 竿とリール②:釣り具の量販店で購入したバス釣りセット 6フィート(1m80㎝ぐらい)
- ライン(釣り糸):セットのリールに巻いてあったもの
初心者まるだしのすべてセット販売だったものです。
初めてだったので竿もリールもラインもその良し悪しが分からないままでしたが、魚を釣り上げることができました。
追記
何度か釣りに通っているうちに初心者親子に最初におすすめしたい竿とリールが分かった気がするので記事にしました。
すくなくとも1度しか行かないと決めている場合を除いてセットで販売されている激安の竿とリールはやめましょう。
実際に我が家では激安の竿とリールは今はどちらも使っていません。
竿とリール以外で「水汲みバケツ・仕掛けセット・メゴチバサミ」などが入ったセットなら激安でもさほど問題はないので最初に購入してしまっても大丈夫ですし、いろいろ考えなくて良いのでいいかもしれません。
釣具屋さんによっては、『初めての海釣りセット』『サビキ釣り丸ごとセット』『ちょい投げ釣り丸ごとセット』など釣りに必要な道具がセットで販売されてたりしますので、竿とリール以外はこちらを選んでも大丈夫でしょう。
釣れた仕掛け
- 胴付き仕掛け
- サビキ釣り用仕掛けにエサをつけたもの
初めて釣れたのは胴付き仕掛けでした。
子供がエサをつけた胴付き仕掛けをルアーのように投げたのです。
ゆっくり巻いてみるとフグがかかりました。
僕はそんな釣り方があるとは知らなかったのですが、何も知らない子供のひらめきで初の魚をゲットできたのです。
子供はおそるべしですね。
釣れたエサ
もらったオキアミ。。。
初めて釣れたときに使っていたエサはオキアミです。
隣で釣りをしていた親子が帰るときに余っていたらしく僕たちに声をかけてくれていただきました。
自分では近くの釣り具屋さんで青イソメを1パック500円で購入してみたのですが、こちらはまったく釣れませんでした。
エサのつけ方もよくわからずにやっていたのがよくなかったのかもしれません。
試してみた釣り方
- ルアー:バイブレーションとミノー
- エサ釣り:青イソメ、オキアミ
- サビキ釣り
初めての釣りだったのでいくつかの釣り方を試してみました。
相模川河口はシーバスが釣れるという事前に調べた情報があったので、バイブレーションという24グラムぐらいのルアーを何度か投げてみました。
竿の適合ルアーの重さを超えていたので(あとで調べて知りました)、うまく投げられずしかも根掛かりをして失くしてしまったのですぐにやめました。
軽いルアーならどうだろうと思い、ミノーというプラスチックでできたルアーも投げてみましたが全く反応がなく終了。
時期が悪かったのか投げ方や動かし方が悪かったのかは分かりませんが何にも釣れませんし、あたりもありませんでした。
エサならどんなときでも釣れるだろうと思い、近くの釣り具やさんで『青イソメ』を1パック買ってきて試してみましたが、こちらも釣れず。
エサのつけ方も知らず適当に刺していたのがダメだったのかもしれませんね。
初めての釣りで持っていくと良い道具
初めての親子釣りではとにかくいろんな仕掛けを多めに持っていきましょう。
大人はある程度は辛抱強く待てますが子供はすぐに飽きます。
そんなときは仕掛けをいろいろ変えてあげると良いでしょう。
我が家の初めての釣りでは、ルアー釣り⇒サビキ釣り⇒胴付き仕掛け釣り⇒浮き釣りと一通りやりました。
エサをつけて胴付き仕掛けを投げておいて、ルアーを投げて遊ぶということもやっていましたね。
僕はひたすら仕掛けの付け替えとエサの付け替えに追われる1日でしたが、とりあえず子供が楽しんでくれたので良かったです。
必ず使う道具
- 竿
- リール
- 仕掛けセット
- 水汲みバケツ
- ハサミ
- プライヤー
- タオル2~3枚
- エサ(虫エサ・コマセ)
- ルアー
- ライフジャケット
- 水筒
- ウエットティッシュ
- ゴミ袋
これらは釣りに必需品です。
竿
そのなかでも初心者の私たちが使い易かった竿はこちらです。
これは子供にも使い易い長すぎず短すぎず、硬すぎず柔らかすぎない絶妙な竿になっています。
コスパ最高の初心者の特にお子さんにおすすめできる竿です。
もちろん大人も使い易いです。
あると良い道具
- 竿たて
- クーラーボックス
- バケツ(しっかりとしたバケツ)
- イス(アウトドア用)
- キャスター
- 虫エサピンセット
- エサ箱(虫エサ用)
- 着替え
- 偏光サングラス
- 手袋
- 帽子
- 防水カメラ
- 洗濯バサミ
- チャック付きポリ袋
キャスター
この中では特にキャスターを忘れて後悔しました。
親子釣りでは特に荷物が多くなります。
しかも、駐車場から釣り場までは意外と歩くので荷物をまとめて運べるキャスターがあると便利です。
バケツ 100均
バケツは水汲みバケツ以外に普通のバケツがあると良いかもしれません。
釣れた魚を子供が見たり触ったりできるのでおすすめです。
イス
アウトドア用のイスや簡易パイプいすなどがあると休憩のときやお昼のときに役立ちます。
ただ、釣り場によってはベンチがあったりしていりませんし、僕たちは釣りに夢中でほとんど座ることはありませんでした。
釣れない時間にのんびり座ったりお昼を釣り場で食べるならあったほうが良いでしょう。
洗濯バサミ
何度か釣りにいくことによってあると良い道具が増えました。
洗濯バサミはタオルをはさんだり、ごみ袋が飛ばないように止めたり、袋を簡易的に留めて置いたりと意外と使い勝手が良いです。
チャック付きポリ袋
これはもうほんとに役立ちます。
釣りには小物がどんどんと増えるのですが、買ったときの袋だと何度か出したりしまったりしているうちに破れてきます。
そんなときはチャック付きポリ袋です。
また、釣りが終わったときに仕掛けをしまうのにも使います。
仕掛けをしまうようには大きめのチャック付きポリ袋が使いやすいです。
周りの釣り人の様子
湘南大橋の附近ではサビキ釣りや浮き釣り、ルアー釣りなどをしている方がいましたが、どれもあまり釣れている様子はありませんでした。
このエリアは護岸がしっかりと整備されているので足場がよく、さらに広いので親子連れが多いように感じました。
もっと、河口近くに行くとシーバスを狙って長めの竿でルアーを投げている釣り人が多くなります。
おすすめの釣り具屋
- 名前:つり具 うらた
- 住所:神奈川県平塚市千石河岸33-7
- 電話:0463-22-0590
昔ながらの釣具店という感じですが、店主が丁寧でとても良い感じのお店です。
虫エサやオキアミのブロックを購入できますので当日にエサを用意することができます。
仕掛けもセットも一通りそろってます。
僕は初めての青イソメはこちらで購入しました。
1パック500円です。
防寒対策
親子ともども防寒対策はしっかりとしていきました。
子供(7歳)
下半身:厚手のパンツにヒートテック
上半身:下着・ヒートテックの長袖・薄手の長袖Tシャツ・トレーナー
アウター:ダウンジャケット
首回り:マフラー
僕(大人)
下半身:ジーパンの下にヒートテック
上半身:下着・長袖Tシャツ・ボタンダウンシャツ
アウター:ワークマンで買った防風防寒ジャケット
首回り:ネックウォーマー
初めての海釣りだったのでどこまで寒いのか分かりませんでしたが、十分に寒さに耐えられました。
むしろ、11時すぎぐらいからアウターを脱ぐぐらい暖かくなりました。
カイロを用意していましたが使うことなく終わりました。
初めて釣りに行くときの心構え
初めての親子釣りを振り返ってみて感じたことです。
- 釣れなくて当然
- 大人は釣りにならない
- 子供は危険なことをやる
- イライラしない
釣れなくて当然
初めて釣りに行くときは釣れなくて当然という気持ちでいくと良いと思います。
初めての場所で初めての釣りですからうまくいかなくて当然です。
子供にもこれを言い聞かせてから行きました。
我が家ではたまたま釣れたので良かったですが、子供は必ず釣れるという考えでいることがほとんどだと思うので、釣れなかったときのガッカリ感も大きいです。
大人は釣りにならない
親子釣りといっても大人はまず釣りになりません。
子供から目を離せませんし、すぐに飽きるので仕掛けの交換をしたり場所を移動したりと大忙しです。
なんやかんやとやっているとすぐに時間が経ってしまうので自分の釣りには満足できないでしょう。
そのかわり子供が釣れると一緒に嬉しくなれます。
子供は危険なことをやる
子供は周りを十分に見れないので後ろを人が通ろうとしても平気で竿を振りかぶったりします。
釣り場を走りますし、岸壁の際をふらふらと歩いたり、のぞき込んだりして冷や冷やしっぱなしです。
親子で釣りにいくということは普段の遊び以上に気を付ける必要があります。
イライラしない
やっぱり親も人間ですからイライラします。
ただ、その感情を出してしまうとせっかくの釣りが台無しです。
しかも初めての釣りで親子喧嘩になろうものなら、今後一切釣りにいけなくなるかもしれません。
何事においてもイライラするのは良くないですが、これからも一緒に釣りをしたいと思うならなるべく冷静でいましょう。
反省点
釣りに関してはやはり勉強不足を感じました。
エサのつけ方、釣れるポイント、ルアーの使い方、ラインの結び方などなど適当にすませてしまったのが反省です。
釣り以外ではトイレ問題です。
いつものようにコーヒーを飲みながら車に乗り、現地でも自販機でコーヒーを買って飲んだりしましたが、ものすごくトイレの頻度が多くなってしまいました。
トイレに行くだけで往復10分から15分かかるので時間が非常にもったいないですし面倒くさいです。
次の目標
親子で話し合った次の目標は『食べられる魚を釣ろう!』ということになりました。
やはり釣っただけより、釣った魚を持ち帰って食べるというところまで楽しみたいです。
初めての釣り挑戦シリーズ
いろいろな釣りに挑戦しています。
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